【田島ひでお質問】
観光振興対策についてであります。
先ごろ厚生労働省が公表した平成十五年人口動態統計は、
多くの国民を震撼させるものでありました。 少子化の進展に歯どめがかかっていないことであります。
今や人口減少社会の到来が現実のものとして目の前に迫っており、 定住人口の増加は県内市町村の大部分で望めない状況にあります。
地域の活性化と地域経済の活力の維持増大を図っていくためには、 国内だけではなく外国も含めた国際的な観点から、
いかにして交流人口を増大すべきか喫緊の課題であると考えます。
一方、
本県は、 年間約一億三千万人の人々が訪れる全国有数の観光県でもあります。
自然を初め歴史、 文化など多くの資源に恵まれており、 本県の経済に最も大きな効果をもたらす宿泊客は年間約二千万人に上ります。
私は今後、 確実にやってくる人口減少社会に対処するためには、 本県観光の強みを生かし、
観光交流客の一層の増大を図っていくための施策が重要であると考えますが知事の所見を伺います。
【知事 (石川嘉延君) 田島議員にお答えをいたします。 】
観光振興対策についてのお尋ねにもございましたが、
これについてはこれまでも地域の関係者といろいろ取り組んでまいりました地道な観光キャンペーンとか、
あるいは地域におきます魅力の創設ですね、 魅力を向上させる。 熱海市の場合は熱海の海岸の夜間照明、
非常に魅力的な夜間照明を実現しましたし、 今後また夜の光、 これを地域全域に広めよう、
そしてまた花も魅力を向上させる重要なテーマであると考えて、 その面での取り組みもしていくというふうに伺っておりますので、
そのような地域全体の魅力を高めるということも非常に重要でありますので、
県と市町村一体となって地域づくりにも努める。 そして個々の観光関係の事業者の方は、
自分の地域の魅力、 サービスや、 あるいは施設や、 さまざまなソフトの面での努力をしていただく、
そういうことではないかというふうに思います。 今後一層関係方面と力を合わせて取り組んでいきたい考えております。